ヌコノクニ
先々週、何の前触れもなく満を持して登場(←意味不明(笑))した「量産型ぬこ戦隊(量産型なのに全部タイプが違うというトンデモぶり)」でしたが、今週で4体中3体が瞬殺、という斜め下っぷりを発揮してくれました。
個別に分析してみる事に。
・デブぬこ
パワータイプ、と称しつつ、デカさにまかせてハルぬこ丸飲み。しかしあっさり尻尾ブレードで内側から真っ二つ。
ハル尻尾がカーボンナノチューブなら、デブぬこボディもカーボンナノチューブ製のハズ。カーボンナノチューブでカーボンナノチューブをアッサリ切断、って、ホントに可能なんでしょうか・・・?
「カッターナイフで鉄板を切断」みたいなコトになる気がするんですが・・・?
(超振動ブレードでした、とかいう設定ありましたっけ・・・?)
・触手ぬこ
射程の長い多数の尻尾ブレードを操る能力が、狭い室内で徒となり身動き取れなくなり撃破される。
「本数が多い事」「射程が長い事」それ自体が問題ではなく、「思い通りに尻尾を制御出来ない事」が敗因だと思うんですが・・・
オンとオフしかスイッチがないんなら、触手ぬこはミニッツレーサー以下です(笑)
・多砲レーザーぬこ
多砲にした事により一発辺りの威力が分散され、ハルぬこの一撃で撃破される。
・・・っちゅうか、一発もクリーンヒットしてないのだから、ハルぬこを仕留められなかった理由が「一発辺りの威力が下がった為」かどうか判断のしようがないのでは・・・?
多砲にしたのが「トータルの命中精度を高める為」だとしたら、方向性は間違ってないでしょうに。
それにしても、アンドロメダの拡散波動砲や天津飯の分身術のサルマネですかコレは?(負けた理由含めて)
偉そうに「戦闘経験」云々語ってますが、一方的な勝ち戦2回、「しゅぎょう」1回、なんだか判らない戦闘?一回、とロクな戦闘をしておらず、今回の様な局面を想定出来る様な経験など皆無なのにまるで「答えの判っている戦闘」で個別撃破。なんというか、「行く先だけ見ているから道筋がオカシイ事に気づけてない」っぽいですね作者のお二人は。
今回の扉絵に添えられた煽り文句が絶妙なので更にご紹介。
「この漫画を<罪>と呼ぶなら貴方は<共犯者>だ!!」
・・・すみません、素敵すぎて意味判りません。
誰か、この世の一人でもこの漫画を「罪」と呼んだのでしょうか。一人もいない気がするんですが。で、「誰」の「共犯者」になるんでしょう? 主人公? それとも榊総理? それとも無能な大衆?
この漫画、「クソマンガ」「ネタマンガ」とは思ってますが、別に何か示せているワケでも影響力持っているワケでもナシ、「罪」とか思える程の作品ではありません。
ただし、このマンガの登場人物は、揃いも揃って「犯罪者」、罪人です。クーデター起こす高校生、テロを起こす総理。後はタガの外れた人間か状況を説明する為の無能な大衆。まともな人間が一人もいない、誰にも正義がない。近年稀に見る「負の傑作」だと思って読んでます。

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