2008年5月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック

ブログ:ココログ

2006年11月16日 (木)

大団円

・・・ウソこけ。このシケた鼠花火みたいな終わり方のドコが「大団円」なんだコラ・・・な「ハルノクニ」ネタも、今日で終わりと思うとちょっとだけ寂しい気もします。

今回もイカスので柱の煽り文句を書き起こしておきます。

「この物語に「正解」はない。「種」は、貴方の心にも蒔かれたのだ……!!」

意味ワカンネっす。イイ迷惑なのでキチンと刈り取っといてくださいね。

「衝撃の反骨革命(レボリューションのルビ)、今、ここに堂々の大団円。ギリ達の、そして、この国の未来は-----!?」

あの・・・このマンガの「何」に対して衝撃を感じて、「どの辺」に反骨を見出せばよかったのか未だに判らないんですが?

「今度は、この国全てがハルノクニに-----」

いや、マジで意味判りません。ハルノクニって具体的に何? 小さな親切も「ハル様のお陰じゃ、ありがたやありがたや・・・」とかハルを神聖化する宗教団体みたいなモノですか?

一話目で暗殺?された春が残した予備プログラムのお陰で・・・とか、どんだけ天才ですか?とか、カーボンナノチューブの結合を破壊する「ウィルス」って、プログラム的なモノなのか物理的なモノなのかワケワカメ、とか、国家元首無罪放免かよ、やっぱりな、とか、乗っ取っただけなのに「俺達の創った「ハルノクニ」」とか、もう最後の最後まで「ツッコミ所満載な作品」でした。

いやいや、本当に最後まで愉しませていただきました。コミックスも全巻買いますよ。私が今までに読んだ作品の中で、「最強」のネタマンガとしてこれからも遺していきたいと思います。両先生共に本当にお疲れ様でした。

もう二度と、このコンビで作品が生み出される事のない事を願っております。

2006年11月 8日 (水)

次週、最終回

「帰ろ…… ギリ。」
「ああ、みんなで帰ろう。」
・・・いや、帰れないだろフツー。どう考えても。

「一等国である事を望む」事を「一番になりたい」と勝手に意訳し、何の脈絡もなく「橋守り」の話を始め、「一等国なんかにならなくても人は豊かに生きることができる」とのたまう。
流石、脳内お花畑の地球市民さんは言う事が違います。

「橋守り」という「職業」が存在出来るという事は、その地域に公共性が根付いていて豊かであり、ひいてはその国も豊かであるという事。
国の豊かさを求めようと、国の基盤である自国民を殺しまくろうとしたトンデモ右翼は確かに大間違いですが、国の豊かさを求める事それ自体は何も間違ってはいない。国家元首なら尚更の事。「精神的に満ち足りてるだろうから何も施行しません」などという総理がもし居たら、そういう輩にこそ自害していただきたい、と私は感じます。

心の豊かさは個々人で求めるものであって、国に与えてもらうものじゃない。(ついでに言えば、亡くなった後におばあさんから認定される様なモンでもない。本人が豊かだと思っていたかどうか、それだけです)

結局、「国家の豊かさ」を「個人の精神的豊かさ」にすり替え読者を煙に巻こうとし、その「作者の」論理の破綻を誤魔化す為か榊総理自害。主人公ギリ、最後まで何も反論出来ず、榊に言われるがまま。

後にも先にも、ここまで無責任で役立たず、無能かつ思い上がりで知ったかぶり、他人任せで成り行きまかせ、人間的魅力全くナシの主人公の出てくる作品はない、と断言します。余りに酷すぎます。

・・・とは言うものの、これだけネタ満載で電波な作品が終わってしまうとなると、ちょっと寂しい気がするのも確かだったり・・・(苦笑)

2006年11月 2日 (木)

「ギリノクニ」vs「サカキノクニ」

「北東アジア全域に広がる核戦争の危機!!
ただの傍観者でいる事が許されないこの時代……
今、「理想の国家」とは何かが問われている!!」

・・・いや、全然問われてませんから。少なくとも、このマンガの内容は全く掠ってもいませんから。
単に「ハルノクニ世界の独裁総理サカキの脳内理想国家」を垂れ流しただけ。

こんな行き当たりばったり以下の内容で「天下国家」を本気で語ってるツモリだったのだとしたら、もう「阿呆」としか言い様がありません。

で、悪役を悪役たらしめる為に「ダメ理想」を語らせたツモリなのでしょうけど、少なくとも「単なる私憤を晴らす為、確たる証拠もないままに行動を起こし」「やる事なす事死んだ友人に責任をなすりつけ」「自分の行動が惨事を引き起こした自覚もなく」「周囲の助力と運だけで形勢逆転出来たクセに、偉そうに「報い」だの「罰」だの語ってみせる」主人公ギリよりは「まっとうな人間に見える」のが本末転倒です。
(比較論として「マシに見える」ってだけで、実際には「極左が定義する極右」並のトンデモですけどね)

「ハルノクニ」世界が法治国家なら、ギリの犯した罪は罪としてきちんと裁かれる事になるハズですが・・・
「銃声の結末」よりもそっちのほうが余程楽しみです。

2006年10月25日 (水)

やっちまったよサカキノクニ

これまで「斜め上」「斜め下」を邁進してきた「電波系お気楽反骨ゴッコマンガ」の「ハルノクニ」ですが、今回とうとう「斜め」方向ではなく「真下へ直滑降」な展開に突入しました。

読んでいる誰もが思う「流石にコレはやらんだろう。けど、この作者ならやるかもな」に全速力で突っ込んだカンジ。

「あれぇ? ジャミングされてるから「有線」にこだわってたんじゃないの? なのになんで「携帯に電話が」かかってくるの?」とか「ケーブルを物理的に切断する措置しか取ってなかったの?」とか「誰が撮影(中継)してるの?」とか「ギリ最後まで役立たずだな」とか「既にサカキ総理は軍事力含め全権掌握してるのになんで自演テロ起こす必要が?」とか、ツッコミ所全開。

もうどんなオチでも納得出来る(この作者なら、って意味で)し、逆にどんなオチ付けても誰一人納得出来るワケがない(破綻しまくりに破綻重ねてるカンジの為)という、一粒で二度マズーな作品になりました。あー結末が楽しみだなー(棒読み)

2006年10月 4日 (水)

愛猫SFの金字塔

・・・ってまたナンかトンでもない電波出しまくってる「ハルノクニ」です。

今週は「ヌコバトルマンガ」と化していて、ソコだけ見ていればそれほどトンデモマンガに見えな・・・ イヤそんな事はありませんでした。今回も飛ばしてマス。

・アッサリ殺られた量産型は今週への布石だった! 合体キメラ白ぬこ出現!
最後に生き残っていた白ぬこは、カーボンナノチューブを分解、合成吸収し、相手の能力を取り込む力を持っていた。んだそうです(アプトムのパクリかよ!?)が、今現在その対象が「仲間3匹+黒ぬこ」しか居ないアホさ加減はどうにかならんものか・・・
更に言うなら「真っ先に倒されてたなら意味無し」な能力でもあります。(結果オーライっぷりがこの作品らしいトコロですが)
で、合体したら「デカい、速い、強い」になるんなら、最初から「全部兼ね備えたタイプを量産したらよかったんじゃね?」と。なんで「個別の能力に偏ったタイプを作る必要があったの?」と。

・万事休す!と思われた黒ぬこ、取り込まれた尻尾からウィルスを注入!
・・・って、カーボンナノチューブの合成は「白ぬこ」の能力であって、黒ぬこにはないもの。なのに、それに対して効果のあるウィルスを瞬時に生成する凄まじさはもう人知を遙かに超越しています。

来週はどんなトンデモ展開を魅せてくれるのか、本当に楽しみです。まともに「ストーリー」と呼べる様な展開が皆無なので、全く予想出来ません。

2006年9月27日 (水)

ヌコノクニ

先々週、何の前触れもなく満を持して登場(←意味不明(笑))した「量産型ぬこ戦隊(量産型なのに全部タイプが違うというトンデモぶり)」でしたが、今週で4体中3体が瞬殺、という斜め下っぷりを発揮してくれました。

個別に分析してみる事に。

・デブぬこ
パワータイプ、と称しつつ、デカさにまかせてハルぬこ丸飲み。しかしあっさり尻尾ブレードで内側から真っ二つ。
ハル尻尾がカーボンナノチューブなら、デブぬこボディもカーボンナノチューブ製のハズ。カーボンナノチューブでカーボンナノチューブをアッサリ切断、って、ホントに可能なんでしょうか・・・?
「カッターナイフで鉄板を切断」みたいなコトになる気がするんですが・・・?
(超振動ブレードでした、とかいう設定ありましたっけ・・・?)

・触手ぬこ
射程の長い多数の尻尾ブレードを操る能力が、狭い室内で徒となり身動き取れなくなり撃破される。
「本数が多い事」「射程が長い事」それ自体が問題ではなく、「思い通りに尻尾を制御出来ない事」が敗因だと思うんですが・・・ 
オンとオフしかスイッチがないんなら、触手ぬこはミニッツレーサー以下です(笑)

・多砲レーザーぬこ
多砲にした事により一発辺りの威力が分散され、ハルぬこの一撃で撃破される。
・・・っちゅうか、一発もクリーンヒットしてないのだから、ハルぬこを仕留められなかった理由が「一発辺りの威力が下がった為」かどうか判断のしようがないのでは・・・?
多砲にしたのが「トータルの命中精度を高める為」だとしたら、方向性は間違ってないでしょうに。
それにしても、アンドロメダの拡散波動砲や天津飯の分身術のサルマネですかコレは?(負けた理由含めて)

偉そうに「戦闘経験」云々語ってますが、一方的な勝ち戦2回、「しゅぎょう」1回、なんだか判らない戦闘?一回、とロクな戦闘をしておらず、今回の様な局面を想定出来る様な経験など皆無なのにまるで「答えの判っている戦闘」で個別撃破。なんというか、「行く先だけ見ているから道筋がオカシイ事に気づけてない」っぽいですね作者のお二人は。

今回の扉絵に添えられた煽り文句が絶妙なので更にご紹介。

「この漫画を<罪>と呼ぶなら貴方は<共犯者>だ!!」

・・・すみません、素敵すぎて意味判りません。

誰か、この世の一人でもこの漫画を「罪」と呼んだのでしょうか。一人もいない気がするんですが。で、「誰」の「共犯者」になるんでしょう? 主人公? それとも榊総理? それとも無能な大衆? 

この漫画、「クソマンガ」「ネタマンガ」とは思ってますが、別に何か示せているワケでも影響力持っているワケでもナシ、「罪」とか思える程の作品ではありません。

ただし、このマンガの登場人物は、揃いも揃って「犯罪者」、罪人です。クーデター起こす高校生、テロを起こす総理。後はタガの外れた人間か状況を説明する為の無能な大衆。まともな人間が一人もいない、誰にも正義がない。近年稀に見る「負の傑作」だと思って読んでます。

2006年9月21日 (木)

ギリノクニ

今回もまたまたトンデモ展開の「ハルノクニ」について・・・

(基本的に「ネタばれ前提」なので注意されたし!)

先週分でも、量産タイプぬこが「カーボンナノチューブ組成」の「メカ」のハズなのに培養槽チックなシリンダーに入っていたり(カーボンナノチューブが培養生成法みたいな技術で作られてるんならハナシは判りますが)、自分達の行為が政府側の「自作自演テロ」を誘発したのにその自覚がまるで主人公達に無かったり、そもそも「戦争をしないハズのこの国」で目的もよく判らないテロが起こり、その目的も原因も考えず戦意に逸る国民とか、もう「斜め上」どころではない超展開の連続です。

それに加えて今週は、
「テロリスト鎮圧に出動した自衛隊員を政府の兵器(量産ぬこ)が惨殺しまくる」「次週、プロトタイプぬことの決戦」
という、状況の勢力図すら超越した超展開を見せてくれました。

そして、相変わらず「何か考えている様で実際は何もせず、事あらばぬこ頼り」な主人公達。何か作戦がある様なそぶり「だけ」は見せたものの、どうとでも受け取れる内容の無さ。「伏線張る(謎を残す)」のと「思わせぶりな台詞の後、そぶりもなかった超展開かます」のとは「全くの別物」です。

なんつーか、「お小遣いを貰うと目先の欲しいモノを買い漁って使い果たし、本当に欲しいモノの為に貯める事の出来ない小学生」みたいなカンジですね。ちょっと超展開ネタを思いつくと後先考えず検証もせずにすぐ使ってしまう、みたいなカンジで。

2006年9月 6日 (水)

ハルノクニ!

サンデー随一にして今最も熱いネタマンガ「ハルノクニ」がとうとうやってくれました!
これまでのトンデモ展開が霞んで見えなくなる程の「超展開」を見せてくれました。

「きっこのブログ」辺りを熱心に読んで「コイズミは独裁者! アベは軍国主義!」と信じて疑わない厨学生が妄想を炸裂させた様な内容です。

何よりも凄いのが、行動理念や世界観が「超理論」の為主人公及び主人公側に一片の共感も納得も出来ないのに、敵対する真の黒幕にして悪の権化「ハルノクニ世界のコイズミさん」、榊総理の行動は納得出来てしまう点。作者は主人公そっちのけで彼を描きたいんじゃないかと思ったり・・・

劇中、テロ現場からの生中継?でレポーターか「目も当てられない様な惨状が・・・」とか言っているシーンで吹きました。何その不謹慎な台詞。あり得なさすぎです。